バスフィッシング 議論1

先ほどツイッターでブログをアップしたところ

大切なご意見をいただきましたので

それを元に記事にいたします。

(ご迷惑でしたら削除しますので教えてください)


せっかく長文の返信をいただいたので

私なりの考えを返信させていただきたいと思います。





そもそも生き物の専門家でもない

私の一意見ですが

何十年、何百年前と比べると

平均気温や、気象状況も大きく違い

寒い地域にいた生き物が暖かい地域に生息域を変化させたり

生き物が生存のために居住地を変えることは

自然の摂理だと考えています。


淡水魚が自分で池や湖に来るわけはないので

別の問題も出てきますが

仮に生体を移動させたとしても

定着せずにその地域では絶滅してしまう。

のではないかと思います。


広島でいうと瀬戸内海も内海ではありますが

数年前とくらべただけでも生態系は変化しています。

魚が釣れる場所、生き物がいる場所

埋立地等で人間がそうさせている要因も

間違いなくありますが

それ以外の要因でも生き物の居場所は変化しています。


そう考えると、ここまで日本に定着し

釣り人を含め文化の一つとして

定着しているということは

その生き物がそこにいる意味はあると考えます。


私は人間の利益やその地域の勝手な都合で

生き物の命を調整しようとする考え自体が

間違いではないかとも思っています。

自然界の法則として弱肉強食というものはあり

企業も団体もそうですが

その競争に負けたものはなくなる。

それはある意味避けられないのではないかと

考えます。


これは同時に釣りを楽しむものにも当てはまるのではないかと

思っています。

私の周りに鮎釣りを楽しむ若い人を一人も知りません。

しかし、ブラックバスの釣りを楽しむ人は山ほどいます。

鮎は漁協を含む様々な団体に認められ

地域によっては特産になり

居住権をもらっているのは

鮎釣りを楽しむ釣り人の影響も大きいのでは

ないかと思っています。

そもそも、釣りをしない人も食べることで

楽しむことができるということもその理由の大きな一因でしょうけど・・・。


しかし、鮎釣りを楽しむ世代は

引き継がれていないのではないでしょうか?


釣りも、企業も必ず世代交代をしていきます。

生き物も同じです。


この釣り界の生存競争に打ち勝つことは

これだけのユーザーを抱え

これだけの業界の大きさになっているバスフィッシングであれば

可能なのではないかと私は考えます。


しかし、現在バスフィッシング関連の商品を扱っている

メーカー、団体、個人を含め

この問題に目を向け、問題に蓋をせずに

取り組みをしている人たちを私は知りません。

調べても出てきません。

たまに言及しているのを見かけることもありますし

セミナー等で言及しているのかもしれませんが。


だったら、一人のバスフィッシング を愛するアングラーですが

そんな状況に一石を打てればいいと思い

こうやって問題定義を続けています。


このブログを見たら様々な流れが少しでも理解できる。

そんなブログになればいいとも願っています。

そして私も過去も含めて状況を知りたいのです。


まだまだ、ブログやツイッターを見ていただけている

人数自体は少ないかもしれませんが

少しでも思いに共感してくれる方が増えていき

いずれ業界全体に少しでも影響が与えられるよう

続けていきます。


@IamMayonnaiserさんが

仰られるとうり

”溜め池の所有者や管理者は釣り人側からの利益供与が何も無いのに
釣りさせてくれてるなんて聖人かなと。
釣り人が有志で草刈とか掃除とか他の釣り人の管理とか

ガッチリやらんのなら釣り禁止でも仕方がないですねェ”

これは本当に間違いないと思います。

管理者側からすれば何の利益もない。

これが原因だと思います。


なので本当に池や山ごと所有し

アングラーがそのお金を払い

バスフィッシングを守っていくしかないのではないかと

思っています。


では、現時点で誰がそんなことをするの?

という問題も出てきますが

最近はクラウドファンディング等で

資金を集めることできるので

そういった方法を含めて日本全国を巻き込んで

現在の政治(釣り関係に一応限定しますが)

や地域を動かすだけの総意が作れれば

とこの地から願っています。

まずは、ブログを通じて

問題定義を続けていき

”ブラックバスの将来について真面目に考えるひと”

を増やすことを考えています。


今後も様々な問題定義を続けていきますので

よろしくお願い致します。

look into the future

小学生の頃に出会ったバスフィッシング。 20年以上たった今も変わらず私を虜にしています。 しかし、今後もこの最高な趣味を続け 後世に残していくためには”今がよければいい” というそんな事ではダメたと思いサイトを立ち上げました。 外来生物駆除や各フィールドの環境や地域との問題等 山積みですが、このサイトをきっかけに 微力ですがいい方向に進んでいけば・・・。 私の願いです。

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