ブラックバスの駆除マニュアル2

だれでもできる外来魚駆除2

絶対に聞きたくないワードですね。




本日もこのマニュアルから考えてみます。

下記リンクより参照


 外来魚駆除事業には未来永劫、公的機関から多くの予算
がつけられるわけではありません。
となると、漁業協同組合や各都道府県水産研究機関はもち
ろん、ボランティアとして、やりがいをもって外来魚を獲っ
てくれる応援団が必要になります。

 また、外来魚駆除活動の人手不足が深刻化している漁協

さんもたくさんあると思います。好きこそものの上手なれ、

釣り人を味方につけるという発想の転換も必要でしょう。


現在全国様々な地域で外来種問題が取り上げられていますが

全地域で一斉駆除ということには至っていないのが現実です。


日本で一番大きな琵琶湖が大々的に駆除活動を行なっているのは

有名なはなしですが

それだけ予算が組める湖であることが要因なのでしょう。



ボランティアとして、やりがいをもって外来魚を獲っ
てくれる応援団が必要になります。



これが確保でき予算が組める地域

イコール、漁協等の団体が予算を確保できる水域

漁業等でお金を稼ぐことができている地域が

優先して駆除を進められるのでしょう。



この記事で私が一番伝えたいこと


資料より


過去に学ぶ!早期発見完全駆除事例
 早期発見、早期対応が何よりも大切です。また、漁
協や地元住民が「バスは要らない、入れさせない」、と
いう明確な意思表示することで、普及啓発の効果が期
待できます。
 漁協が釣り人から「外来魚が釣れた」という情報を

いち早く得られるようにアンテナを高くしておくと良い

でしょう。


私たちも釣りに行く際には

現地の釣り情報を見て

今このエリアで連れているからここに行こう。

と思い現地に行くことは多いです。


しかし、当然駆除を進める側の人たちも

こういった情報を見ています。

”釣り場情報を晒す”

ことはネット上でもかなり物議をかもしていますが

場所の情報を明確にあげてしまうと

駆除されてしまう。

これが現実です。


その上でどう判断するかは

一人一人の釣り人ですが・・・。




バスフィッシング を愛する側の人間としては・・・。




非常に難しい問題ですね。



オオクチバスの定着した湖でも完全駆除できるのか?


2007年から2017年までの11年間、長野県の金原ダム(写真
1)では、様々な漁具を駆使しながら (写真2)、延べ1,500時間
を費やし成熟個体だけでも1200尾以上のオオクチバスを駆除
してきました。

2015年以降、繁殖を確実に抑制しており、完全駆除間近

です(図1)。水抜きができないような水域でも、現状の駆除

技術を用いれば、このような比較的大きな水域(外周およそ

800m)でも、完全駆除が可能であることがわかりました。


この記事の中にある情報が

どれだけ正しいかは疑問ですし

駆除を進める側が出す情報なので

数値もどこまで本格的かはわかりませんが

駆除が本格的に入れば

完全駆除に近い形まで

数がへらせられることがわかっています。


実際山口県の錦川はかなりの数の駆除が入っている印象です。

下流付近の小さな水路はかなりの数のブラックバスが数年前には

生息しており、かなり簡単につれていました。

ですが毎年本格的な駆除が入っているらしく

先日いった際も全くブラックバスを見かけませんでした。


これが現実なのでしょう。


この度はここまでにしておきます。


ブラックバスが直面している現実をみることも

知ることも私たちアングラーの義務なのかもしれません。


look into the future

小学生の頃に出会ったバスフィッシング。 20年以上たった今も変わらず私を虜にしています。 しかし、今後もこの最高な趣味を続け 後世に残していくためには”今がよければいい” というそんな事ではダメたと思いサイトを立ち上げました。 外来生物駆除や各フィールドの環境や地域との問題等 山積みですが、このサイトをきっかけに 微力ですがいい方向に進んでいけば・・・。 私の願いです。

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