築地の”ネズミ”に思うこと・・・。

東京の台所”築地”がとうとう閉鎖になった。

先日の記事にも記載したが

私たちバスフィッシングユーザーにとっては

顔をみるだけで”イラッ”とする方も多い

小池都知事が散々荒らして

豊洲の価値を下げ、ことが収まらなくなったら

全く表舞台にでなくなった。


結局あの一件はなんだったんだろう???


この一件をとってみても

やはり彼女のことは好きになれない・・・。


話は脱線しましたが

こんなニュースを見て考えてみた。

築地のネズミ問題で東京都が駆除作戦「封じ込め」で千匹超捕獲

ざっくり言うと
・築地市場の解体に伴うネズミの問題で、東京都は駆除作戦を進めている
・敷地周辺をトタン板で囲う「封じ込め」で、8月に739匹、9月に333匹を捕獲

・しかし関係者からは、母数が多すぎて根絶はできないのではとの声も出ている

そんな内容である。


ブラックバス問題で散々生き物の命を

人間の都合で調整しようなんて

そんなことはよくない。


そんな記事も以前書いた。


しかし、土俵が変わって築地のネズミについて考えてみると

やはり他の場所に一匹も逃すことなく駆除すべきではないか。

そう思うのである。


ブラックバスは日本に定着し

文化にもなり、産業にもなっているので

なんとか残そう。


ネズミは害しかないから

駆除しよう。


自らの矛盾に気づく。


結局私が考えていることも

自分を中心とした考えであり

立場が変われば都合のいいものであると

自分を振り返って思ったのである。


しかし、池の水全部抜くのように

ここにいる生き物は敵だから殺してもいいんだ。

子供達も一緒に殺そう!!!


やはりそんなやり方に対しては

絶対に間違っていると思う。


今から奪われるであろう数万の命に対して

敬意をはらい。

事の顛末を見守っていこうと思う。


ブラックバス問題に対して言うと

やはり閉鎖水域に限定し

釣りを楽しむ者たちのもと厳正に管理し

放流(はできないので)等はすることなく

ブラックバスだけではなくその水域の環境を守っていく

そんな守り方が最善なのではないかとも思っている。


まだまだ途中の段階ではあるが

こうやって様々なニュースに目を向け

いろんな立場になり考える

そして文章にする。


そこでいただいた意見を元に、また考える。


そんなサイクルは自分にとって最高の学びの場であり

ありがたいと思っている。


先日ツイッターでいただいたご意見の中で

フライの雑誌-第103号の中に

私が今考えていることに対して参考になる記事があると

ご意見をいただいた。

朝おきてメッセージを拝見し

すぐに購入した。


こういったご意見は本当にありがたい。

この場をお借りしてお礼を申し上げます。

ありがとうございます。


今後も自らが気づき学んだことをこのブログに残し

バスフィッシング の未来が少しでもいい方向にいくように

行動していきます。


look into the future

小学生の頃に出会ったバスフィッシング。 20年以上たった今も変わらず私を虜にしています。 しかし、今後もこの最高な趣味を続け 後世に残していくためには”今がよければいい” というそんな事ではダメたと思いサイトを立ち上げました。 外来生物駆除や各フィールドの環境や地域との問題等 山積みですが、このサイトをきっかけに 微力ですがいい方向に進んでいけば・・・。 私の願いです。

0コメント

  • 1000 / 1000