釣り場のゴミ捨て問題に思うこと

昨晩なんとなく釣具屋さんに行った時のことである。


40〜50代くらいの男性が

お店をでたところでやたらとこっちをみてくる。

と言うか睨んできたのかな???


通りすがるひと全てにその様子だったので

そういう人なんだろう。


一瞬知り合いかとも思ったが、

まあ、気づかないフリをして通り過ぎた。



私が車に乗り込み気づかなかったふりをして

何気なく彼の方を振り返ると

彼はその釣具屋さんで買ったであろう釣り具を開け

なんの躊躇もなくその場に捨てていた。

釣具屋さんの駐車場にだ。


通りすがってあれだけ睨んでくるような人に

その場で注意しても、絶対に揉め事になるのは目に見えている。


そしてそんな彼に注意を促したところで

今の時点でなんら効果があるとは思えない。



その結果私は、彼がその場から去るのを待ち

そのゴミを拾い、その場にあった(ここ重要)

ゴミ箱に捨てたのである。


釣具屋さんの駐車場の端にある喫煙所の

灰皿の下にはゴミ箱が付いている。


しかし、その彼はタバコも開封したゴミも

その数mの距離に捨てにいくこともせず

その場に捨てた。


私はその現場を目の当たりにして

これじゃあマナー啓発運動をしても

あまり意味はないのではないか。


そう思ったのである。


私の周りにそんなことをする人間は

一人もいない。

そしてこのようなブログをみてもらっている方達には

おそらくそんな人間はいないであろう。


ゴミを捨てたり、釣り禁止の場所で釣りをしたり

地元の住民ともめたり、挨拶がなかったり


それはその日の彼のような”一部の人間”

なのだと思う。


しかし、その一部の人間の行動で

釣り人全体のイメージは低下し

釣り禁止や水抜きの池が増える。


では彼にマナー啓発をすると思うと・・・。

相当長い道のりが必要だと言うことはわかる。


今現時点で私にできることは

黙ってそのゴミなどを拾い

釣り場を抜本的に守れる行動を模索し

行動していくこと。


これしかできないのかもしれない。


そういう意味ではフィールドのゴミ拾い活動なんかは

理にかなった活動なのではないかとも思った。


人というのは実際の年齢ではなく

精神年齢というものは存在するのではないかと


そこに至にも教育や家庭、経済状況など

様々な要因があるので、一概にその彼が悪いとも思わない。


自分が生きることに必死で

他のことに気を配れない状況の人に対して

地域のことや、未来の人々に対しての思いを伝えたところで

うるさい黙れ、

そんな余裕はない!

そんなところだろう。




今私にできることは

フィールドの将来を考え学び行動し

少しでも共感してもらえる仲間を作り

少しづつでも大きな動きにしていく。



一人の動きは小さいものだが

一人の動きが大勢を巻き込み、、社会活動になることは

歴史が証明している。


その原動力になりたい。


私の願いです。

look into the future

小学生の頃に出会ったバスフィッシング。 20年以上たった今も変わらず私を虜にしています。 しかし、今後もこの最高な趣味を続け 後世に残していくためには”今がよければいい” というそんな事ではダメたと思いサイトを立ち上げました。 外来生物駆除や各フィールドの環境や地域との問題等 山積みですが、このサイトをきっかけに 微力ですがいい方向に進んでいけば・・・。 私の願いです。

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